💞L恋小説💞 春の夏㉑ 身体を重ねるということ
今宵の月はいつになく輝いているみたいで、雲たちがクッキリとした影を作っている。
マンションの屋上ではあるけれど、美和先輩とする月光浴はロマンチックで紫外線フリーだ。
「めっちゃ綺麗だね」
そう言って空を見上げる先輩の横顔があらためて素敵すぎる。嫌味なく高い鼻、大きな瞳を縁どる長いまつ毛、見惚れずにはいられない。
どこからかジジジジってセミの寝ぼけた鳴き声がした。それに反応したのか、わたしの視線が刺さったのか、ふいに美和先輩がこっちに顔を向けた。目が合うと、口の端がちょっと持ち上がった。優しく微笑んだ顔が無言で近づいてきた。わたしの唇の2センチ上からやってきたキスをそっと受け止める。
「春ちゃん、好きだよ」
そう呟くと、先輩はわたしの後ろに回り込んでバックハグをした。わたしの右頬に先輩の左頬が触れる。ちょっとくすぐったくて同じシャンプーの匂いがした。
それにしても、ドラマのように涼しい顔はしていられない。ムードを台無しにする発汗という生理現象。夜とはいっても夏真っ盛り、東京と比べて不快指数は低いけど、背中に汗が滲みだす。それに気が付いたらしき先輩が身体を離して言った。
「そろそろ戻ろっか」
ベッドに並んで座って、ひとしきりおしゃべりしてトイレから部屋に戻ると、先輩はファンの人たちのアカウント名が書いてある手帳を開いて見つめていた。何人いるのか分からないけど、気持ちのこもった手書きで書き込まれた名前の数々が先輩を支えている。ふとした時に感じるプロ意識。わたし、本当に隣に居ていいのかな? そんな事を思ったりした。
「あ、ごめんごめん」
視線に気が付いた先輩はそう言って手帳を閉じると、わたしに向かって両手を広げた。アイドル・田中美和との距離0センチ。わたしの為だけのアリーナ席に両ひざをついて、ぎゅって抱きしめると、先輩の顔がわたしの胸に甘えてきた。朝からずっと撮影だったから疲れてるみたいだった。さっきお風呂でエッチしちゃったし、また秋姉ちゃんにお泊りに出かけてもらえばいいし、今日は我慢しよう。
わたしは足を投げ出すようにしてベッドに座り、先輩の頭を太腿の上にのせて、艶のある黒い髪を撫でながら言った。
「膝枕、初めてします」
「また春ちゃんの初めてゲット」
先輩は嬉しそうに微笑んで言った。
「疲れてますよね? 今日はもうまったりしましょ」
「大丈夫だよ。それより」
勿体つけたのかためらったのか、微かな間が空いてから先輩は続けた。
「春ちゃんの初めて、もっと頂戴」
「うん」
先輩のアゴをくいっと持ち上げ、少女漫画みたいなキスをした。
「こんな風にキスされるのも初めてだね」
わたしとの些細な初めてを嚙みしめているみたいに聞こえた。
先輩のTシャツをめくり上げ、バストをむき出しにする。敏感な乳首はもう起立していた。ゆっくりと乳房の麓から螺旋の坂道を上るように唇を這わせると先輩の身体が段々と緊張していく。乳首に触れると艶っぽい声がもれてくる。わたしもTシャツを脱いで先輩の乳首に自分の乳首をあてる。前回発見した気持ちいいやつだ。
二人とも立膝になって腰をくねらせながら乳首を擦りつけ合った。やり過ぎると痛くなるからホドホドどにして、先輩の短パンとベージュのパンティを一気に引き下ろしてわたしがベッドに仰向けになり、立ひざをしている先輩の膝と膝の間に顔をいれた。アソコが下から丸見えだ。
「ちょ、ちょっと春ちゃん」そう言って後ろに逃げようとする先輩の太ももをつかんで固定した。
「先輩、そのまましゃがんでください」
「そ、そんなの……は、恥ずかしいよ」
演技でなく本気で恥ずかしがっているのが分かる。だからこそ、もっと辱めて感じさせたい。
「先輩のアソコ舐めさせてください」
「で、でも……」
時々、アソコに指先が触れるように先輩の太ももを撫で続けていると、閉じられた割れ目が微かに開きながら顔に近づいてきた。鼻の先にアソコが触れるとビクッと腰が持ち上がった。細く引き締まったウエストを掴んで引き寄せる。目の前の割れ目をゆっくり舐めあげる。
「いやぁぁぁぁ」鼻にかかった声を上げながら腰が逃げた。
もう一度、今度は反対から顔をいれる。見上げるとアソコの毛の向こうに胸と顔が見える。先輩は目を閉じて顔をそむけ恥じらっている。こんなに恥ずかしそうな顔を見るのは初めてかもしれない。
割れ目を指で広げてみる。
「いやいや、ダメダメ。春ちゃん恥ずかしいよ」
お構いなしにクリトリスを下から上へと舐めると先輩の身体が震えた。
今度は指で弾きながらアソコに舌を挿れるようにして舐めまわす。
先輩の腰が動きだす。たまに鼻の先にアソコの毛のジョリジョリが擦りつけられる。わたしの上で先輩の身体が踊るように揺らめいている。
「ダメダメ、春ちゃんイッちゃうよぉ」
そう言うと、わたしの口から上に逃げようとする。その身体を引き寄せて舐め続ける。今までのサラッとしたお汁じゃなくて、トロっとしたお汁が溢れてきている。
「すごい濡れてます」
「ヤダっ!」
力強く腰が引かれたけど、すぐに引き寄せて舐め続けた。
「あぁぁ、春ちゃん止めて……恥ずかしいよ。恥ずかしいから、ダメ」
ダメって言いながらも腰は前後に動き、お汁は止まらずに溢れてくる。清楚な顔をした先輩のアソコから、こんなにもエッチなお汁が大量生産されている。決して美味しくなんてない産地直送のそれをわたしは舐めあげる。
「イッちゃいそう」
クリトリスを弾く速度を少し早くすると先輩の腰の動きも激しくなる。
「ダメダメ。イク、イク、イクっっ……」
引き戻せないくらいの力で腰が引かれ、脱力した先輩がわたしの上に重なった。激しい息遣いがして耳に熱い息が何度もぶつかった。わたしは先輩の肩から背中を優しく撫でた。
呼吸が落ち着くと先輩は起き上がり、わたしの短パンとパンティを脱がせると、シックスナインの体位になってアソコにキスをする。上品な口の中にある小さな舌が出てきて、割れ目を何度もなぞって言った。
「春ちゃんのアソコおいしい」
かなりな不意打ち。そんな事を言うなんて思いもしなかった。わたしも先輩の太ももの間に顔を埋め、さっきとは逆からアソコを舐めた。
「あ、ダメ。今度はわたしの番だよ」
「わたしも舐めたい。一緒に、一緒に舐めましょ」
返事を待たずに割れ目に舌を挿れた。
「先輩のアソコも美味しいです」
なんて恥ずかしい言葉をわたしは口にしているんだろう。乱れた先輩の影響に違いない。
先輩の舌がピチャピチャと行儀のわるい音をたてながらわたしの割れ目を舐めている。
「春ちゃん、凄い濡れてるよ」
「せ、先輩のアソコだって凄い濡れてますよ」
張り合うように激しく舐めたら止められた。
「こ、今度は春ちゃんがイク番だからね」
わたしは舐めるペースを落として、感じることに集中した。
先輩の舌がかつてないくらい何度も、そして深く、アソコの中に侵入してきた。そして、クリに指が触れ、いつものように下から上へと弾かれた。
「あん、あん、あん」ちょっと鼻にかかった高めの声が出ちゃう。
突然、じゅるじゅるって音をたてて先輩がわたしのアソコをすすった。
「嫌ぁぁぁ……」
恥ずかしい音がアソコを熱くさせる。
「春ちゃん、溢れてくるよ」
「や、やだ…………」
思わず先輩のアソコにしゃぶりついた。
「せ、先輩だって凄い濡れてます」
「あぁ、もぅ」
わたしたちは激しく舐め合った。いつの間にか腰が自然と動きだして、クリがジンとしびれて足の裏の土踏まず辺りを軽い電気が走る。腰のあたりからムズムズした快感がこみ上げてくる。イッちゃいそう。
「先輩、ダメ、ダメ、イク、イク……」
美和先輩はわたしのアソコに口を押し付けて、更に大きなじゅるじゅってエッチな音をさせながら指でクリを弾き続けた。
腰がガクガクって制御不能な動きを始めた。先輩の腕が暴れる身体を押さえつけてアソコを激しく舐める。
「もうダメ、イクっ!」
腰が脱力してそのままへたり込んでしまうくらいの快感だった。
でも、このままでは終わらない。息を整える時間が勿体ないくらい先輩の身体を欲している。
「もっと、したいです」
「うん。しよう」ほどよく甘い声が応えてくれた。
これは好奇心なのか性欲なのか。二人とも恥じらいが薄れて、お互いの身体を求めた。
わたしは左足を先輩の右足の下に通して、太腿の奥に向かって自分のアソコを近づけていく。確か松葉崩しとかいう体位なはず。何がしたいのか先輩は直ぐに分かってくれて、腰を少し浮かせ、わたしのアソコを受け止めた。
割れ目と割れ目が触れ合い、お互いのヌルヌルが混ざりあう。先輩のアソコの毛がクリにあたってくすぐったいけど気持ちいい。
先輩の立てた右ひざにしがみつくようにして腰を浮かせると、先輩は後ろに手をついてアソコがピッタリくっつくように腰を浮かせた。わたしのアソコに美和先輩のアソコがあたる。あまりにもエッチすぎる。少し腰を動かすと、触れ合っているところからクチュクチュって音がした。
「き、気持ちいい」素直に言葉がでた。
「うん。春ちゃん、気持ちいいね」
先輩が二人のアソコを薄目を開けて見つめながら言った。
やけに艶めかしい。改めて、普段の清楚ぶりとのギャップの大きさがわたしを掻きたてる。
「もうダメ、先輩イッちゃいそうです」
「わ、わたしもイキそう」
息を飲んで集中した。さっきとは違う快感がこみ上げる。わたしも後ろに手をついて腰を浮かせる。今度は濁点つきのグチョグチョってエッチな音がする。
「あぁ、もうイキそうです」
「春ちゃん、一緒に、一緒にいこ」
「はい」って言っちゃったけど、いつイッたらいいんだろう。でも、もうすぐ限界、本気でイク。予測不能な動きでクリがこすれて、割れ目の小さなビラビラが触れ合う。クリがジンとしてきたけど、割れ目が触れ合う快感がもの凄い。アソコの奥に貯めこまれた気持ちよさが我慢を越えて決壊し、解き放たれた快感が一気に体中を駆けめぐる。
「い、イク――――――」
何かが腰から首の後ろを通って頭の上へと突き抜けた。なんかもう真っ白っていうか『無』って感じだ。
ほぼ同時にイッたわたしたちは、お互い仰向けに崩れた堕ちた。見飽きたはずのくすんだ天井さえも眩く見える。
溶け合うほどに身体を重ねるってこういうことなんだろうな。また一つ大人に近づいた気がした。
続く
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